出来ることを伸ばすことに目を向けると

5年生のレッスンで。テクニックの教本をまず右手で弾いてみるものの、

なかなか上手くいかない、そこは置いといて、今度は左手で同じ様に弾いてみると

良い方向性が見られた。

私「左手がすごく上手くいってるよ! 右手は左手に習ってごらん」

そう言うと左手で上手くいった手の動き、使い方を、右手に反映できた生徒さん。

調子が上がり、次の課題でも、その様に今度は自分から左手をまず弾いた。

そうして、ひとつ、自分の強みを知って、苦手も克服できた。

 

もしも、私が「右手は上手く出来ないね、よく練習することです」というような

言い方をしたらどうでしょうか。

 

せっかく出来ることも出来ないままになってしまうかもしれません。

 

出来ること、出来たことを子供がはっきり認識できると、

子供はそこから工夫しようとします。

 

とても面白いですね。