ギャングエイジ

ギャングエイジという言葉があるのをご存知ですか。

これは小学校3、4年生頃に見られる反抗期です。

これまで、親や先生の言われた通りの行動が出来ていたお子さんが、

突然そうではなくなり、大人の方が戸惑っていまう、そんな事が多くなったら

それは年齢的な成長の証かもしれません。

 

ピアノ教室をしていても、幼児さんや小学1、2年生と、

3年生以降は色々な意味で全く違うと感じます。

これまでピアノが好きで練習もある程度していた生徒さんでも、

なんとなく進みが遅くなったりする子もいます。

 

親御さんとしては、突然の事に、ピアノが嫌いになったの!?

どうして練習しないの!? 最後の最後には「練習しないなら辞めてしまいなさ~い!!激怒」 

となってしまうのが最も多いのもこの時期です。

 

しかしこのギャングエイジの時期を大人に受容されなかった子供は、

将来引きこもりになったり、逆にもっと後に大きな反抗期を迎えて手が付けられない、

という事があるようです。怖いですね!!

 

この時期の子供達とのレッスンはある意味根気が要りますが、

それが本来の子供の姿なのだと、大きな気持ちで捉え、

具体的な練習方法と共に、毎回試行錯誤しながら指導していくことになります。

そして一番大切なのが、「あなたは出来るよ、信じてるよ」という

メッセージを折に触れて示していくことです。

 

これは、ピアノ以外の生活においても、大人からの信頼が、

子供を自立させていく一歩となる大事な時期なのだそうです。

 

大体の生徒さんはこの時期を通っています。

それがどのくらい続くかは個人差がありますし、

親御さんの判断でピアノを辞めてしまう事もあるでしょう。

ですが、本人が音楽が好きならば、少し長い目で見て頂いたほうが良い時期であると思います。