子供の心は敏感 ~ピアノを通して思う

小さな子のレッスンをしていて、

「子供の心」について毎日敏感に感じていることが2つあります。

 

①ひとつめ

子供の心はやる気で満ち溢れていて、新しいことを吸収したり、

自分の成長を自ら望んでいるということ!

 

②ふたつめ

子供の心は大人の反応にとても敏感で、

自分にはまだ出来ないことがあることを知っていること。

そしてそれを潜在的にはがゆく感じたり、残念に思う瞬間があること。

 

①の方をとにかく伸ばしてあげたいです!!

でも大人になるとどうしても②の方を指摘しなくては!と思うことが多いのかもしれません。

 

例えば、

だんだん両手で弾くことが出来るようになってきたお子さん、

ここにくるまでの本人の努力はすごいものです!

でもこの時はまだ、大人からすると、リズムが崩れてしまっていたり、つっかえてしまう等

大人からしたらまだまだ!という気持ちで、サラっと指摘してしまうことも多いですよね。

本当に小さなことなんですよね、大人にとっては本当に大した指摘ではないんです。

でも子供の心の敏感さはすごいです。

クスッと笑われた気がしただけでも、すごくショックを受ける子もいます。

もちろん、サラっと軽く指摘されるだけでも、

やる気、モチベーションを保つことが難しくなることもあります。

 

じゃあどうしたらよいのか

親御さんへのお願いとしては、出来たことだけに目を向けてあげてさい。出来ない事や課題は、一度演奏を聴けば私も分かりますし、小さな子供でも意外とわかっています。

一方、私の指導としては、今すぐ言って直せることと、あと○○回くらいレッスンすれば出来るようになると予測できること、

そしてまだ成長過程において出来ない事、の3つの見極めを、子供の演奏中に行っています。

その中で、「今日出来ること」に一番重きをおいてレッスンすることを大切にしたいと思います。

 

小さな子供はまだまだ、指摘されたからといって

それを自分で考えて工夫し、直すことができるとは限りません。

直せなかったとき、「私は出来ない子」という気持ちを大きくする可能性もあり、

そうなるとレッスンへのやる気がみるみるなくなります。

 

ですから、小さな子のレッスンで私が何か指摘するからには、

その時、その場で私が直してあげられることが前提です。

そうでないことは、少しづつ成長とともに「気にかけていく」しかない事柄なわけです。

今、簡単に正せることと、成長の過程で今は難しいこととの見極めは本当に

子供のやる気を左右させる大切な見極めだと思っています。

 

私も含めまわりの大人の方の声掛けの内容・質はいつも気にしていないといけないですよね!

ピアノの上達に際しては特にそうだと感じます。

 

子供は本当に敏感ですね♪