
幼児さんから小学校低学年に使用しているワークブックの中に、
『音符の長さと同じ数のりんごを書きましょう』というページがあります。
このりんごを書く作業、結構年齢問わずそのお子さんの性格が分かる面白い作業です。
りんご、
…どこにも見本がないのに書けるかな~と戸惑っちゃう子、
…ささっと何も迷わず大きく書き進める子、
…絵を描く(表現する)のが恥ずかしい子、
…大きく書きすぎて途中で枠に入らなくなっちゃう子(上の写真は息子4歳のものです、このタイプですね 笑)
…とっても丁寧に、時間を掛けて見本(見本があるページがあります)に忠実に書こうとする子、etc.
これはレッスン全体を通しても言えることで、
練習に際して、小さな壁を乗り越えていく過程においても、まさにその反応は十人十色です。
…ぐっとこらえて繰り返し練習する子、
…すぐに泣きそうになっちゃう子、
…悔しい気持ちを全面に出す子、
…あまり気にしないで先にいっちゃう子、
…その時はクールにきめてるけど、おうちで猛練習してくる子、etc.
本当に色々な反応があります。
個人レッスンで良かったなぁ、と思うのは、こういう一人一人の違いに
じっくり向き合えることです。
子供の反応を受け止めて考えながら進めていくことで、その子の力を最大限に引き出していきたいと思っています♪
低学年の頃までは、なかなかレッスンで前向きになれない場面が多かった生徒さんが、
ちょっとしたきっかけで、自信をつけて、取り組み姿勢が変わる、というのも
何度も経験させて頂きました。
本当に、子供たちは一人一人が大切な成長過程の中にいて、日々変化しているんですね。
毎日のレッスンでその成長に関われることが、本当に楽しいです♪2月も頑張りましょう♪
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