笑いの効果

子供のレッスンでは、様々な性格のお子さんがいらっしゃいます。

積極的にお話する子もいれば、内気でおとなしい子も。

どんな生徒さんとも、とにかくコミュニケーションを取り、1回のレッスンのどこかで

絶対に笑ってもらえるように、と心がけています。

笑いって、実はすごいんですよね。

レッスンで子供が笑ってくれると、その後必ず真剣な眼差しも見せてくれます。

集中するスイッチの様なものかも。

 

例えば、生徒さんが練習してないな~なんて日は、

指導者であれば弾く前からわかるんです(笑)

でも子供なりに、一生懸命取り繕って弾こうとします。

そこに持ってきて、練習してないでしょ!練習しなさい。

それだけ言って練習してくれれば楽ですが、現実問題そんなに簡単ではない。

 

子供の心が一旦引いてしまうと取り戻すのは結構難しい。

失敗も沢山あるから痛感します。

だから子供への伝え方にも一工夫するスキルが必要と感じます。

 

例えば昨日はこんな風に…

レッスン1曲目、先週は両手で弾いてたのに、あれれ、片手でも弾けなくなっちゃってる 涙

その子も緊張した様子…罪悪感があるのでしょう…。

 

以下、昨日の低学年の生徒さんのレッスンでの会話

 

私「○○ちゃん、この曲は今週、どこか楽しい竜宮城にでもいってきたのかな??

すっかり浦島太郎になってるんですけど 笑」

生徒 (ぷっと吹き出して 一気に緊張が和らぐ)

私 「もう一度思い出すために、音符に色塗ろう」

そして もう一度弾く…少し思い出して弾けて生徒ほっとする

私「よかった、浦島太郎から○○ちゃんに戻ったね」

生徒 また吹き出す。

 

その後のレッスンが円滑に集中して進む

 

最後に 私「○○ちゃん、3日前に食べた朝ごはん覚えてる?」

 生徒「う~んと、なんだったかな~」

私「じゃあ今朝の朝ごはんは?」

生徒「あれ、さっき食べたのに~なんだっけ…」

私「ね、ってことは今弾いた曲も、おうちに帰って3日後に楽譜を開いたって

すっかり忘れているよ、忘れたことを思い出すのは大変なことだよ、

だから今おうちに帰ったらすぐ 弾いてね!そしたら明日は少しサボッたって忘れないよ」

生徒 笑いながらうなずく

私「じゃあ 絶対やるんだよ~あとで弾いたかどうか おうちにピンポンしにいくからね~」

生徒 笑顔で帰る 

 

これはあくまで、いつもはだいたい練習してくる子に対してですが、

こんな風に言われたら、なんとなく笑いが先にきて、

やる気を削ぐことはないように思います。

 

高学年になるとプラスα‐色々工夫も必要ですし、その他年齢や心の成長過程にもよりけりで、いつもいつもこの方法だけ、という事ではないのですが

それにしても昨日は伝え方って大事だな~

と自分自身が改めて感じた次第です。

 

笑いは脳内のドーパミンが増加して、元気とやる気につながるみたいですしね。

真剣なことを伝えたい時こそ、その前にお互いに笑い合い信頼関係を作っておくことが必要と感じる今日この頃です。

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    KAORI (月曜日, 22 2月 2016 21:29)

    笑いはやる気のスイッチ✨その通りだね✨