ショパン アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ

ショパンのアンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズです。

ピアニストはミケランジェリ。

 

この曲は後半の華麗なる大ポロネーズの部分はもともとオーケストラと一緒に演奏するために作曲されたと言われており、ピアノ協奏曲第1番と同じ時期に作曲されました。

20代初めのとても若い作品です。

 

ポロネーズはマズルカと同様、元来ショパンの祖国ポーランドの伝統的舞曲です。

ショパンは生涯に渡ってこのポロネーズを題材にした作品を書き続けています。

 

年代順にポロネーズ作品を聴くと、初期の作品はやはりこちらの曲の様に生き生きとして

なんとなくショパンがこれから作曲家として大成しようという野心みたいなものを感じます。

一方で、後期の作品を代表する幻想ポロネーズなどは、死が近いことをショパン自身が理解した中で作曲されているような、気持ちの葛藤や祖国に対する愛情…いろんな気持ちが溢れていて、聴いているとショパンの生涯そのものが走馬灯のように駆け巡る、なんとも言えない作品です。

ショパンの生涯と作品の結びつきはとても興味深いです。